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Texas Instruments 技術情報

ET展2017レポート。TI製品とデモの模様をお届けします!

[最終更新日 : 2017/11/27]


11/15~17の3日間、パシフィコ横浜にてET展が開催されました。このET展ではMouser社のブース内にTexas Instruments(以降、TI)社も出展しており、弊社とグループ会社のマクニカはその展示説明員として協力させていただいておりました。

会場が遠かったり、都合が悪かったりで来場できなかった方にも、今回の展示内容やET展の様子をお届けしたいと思います。

ET2017

TI社の展示について

TI社は数多くの製品を取り扱っていますが、今回のET展ではCapTIvateSensorTag(センサータグ)を実際に動作させ、触っていただくことができる展示にしていました。それぞれの展示内容について紹介します。

ET展 TIブース

開場直前の展示スペースの様子

FRAM搭載タッチセンサー・マイコン MSP430 CapTIvate

まず一つ目はCapTIvateです。これはTI社のMSP430にタッチセンサーの機能を追加したタッチセンサー・マイコンで、タッチセンサー・マイコンとしては業界唯一のFRAMを搭載しています。

CapTIvateデモ機

CapTIvateのデモ機

写真だけだと分かりづらいですが、タッチボタン部分を触るとブルッと震えるような触感とともに、触ったボタンに対応したLCD上のボタンの色が変わったり、スライダーやホイールの触っている位置が表示されたりします。このブルッと震えるような触感に感心される方が多かった印象です。この触感はモータードライバを介してセンサー基板の裏についているアクチュエータの制御を行い、タッチ操作に対して振動をフィードバック制御することで実現しています。

展示したデモ機はこちらのリファレンス・デザインを使用したものとなっています。CapTIvateMSP432の評価ボード、LCDブースターパックを購入すれば同じものを用意することができますので、興味がある方は実際に触って動かして試してみてはいかがでしょうか。

BLE SensorTagとWi-Fi SensorTag

もうひとつはSensorTagです。SensorTagには温度センサーや加速度センサーを始めとする多くのセンサーが搭載されており、これらセンサーの情報を無線で送信することができます。

現在SensorTagには、BLE(Bluetooth Low Energy)版と、Wi-Fi版Sub-1GHz版の3種類が用意されており、ET展では日本の技適取得済みのBLE版とWi-Fi版を展示していました。

CapTIvateデモ機

左がBLE版、右がWi-Fi版

初期設定も簡単で、購入して電池を入れればすぐに使用することができます。SensorTagの情報を読み取るスマートフォンのアプリをTI社がリリースしていますので、SensorTagとスマートフォンさえあれば簡単に試すことができます。

下記の記事もご参照ください。

もちろん、スマートフォン以外とも通信可能で、BluetoothやWi-Fiで接続できればBeagleBone Blackなどのシングルボードコンピュータとも接続することができます。IoTシステムの実証実験などで購入されるケースもあるようです。価格も手ごろなのでご興味ある方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

TI製品のデモは大盛況でした!

ET展ではどのくらいの方に足を止めて見ていただけるのか大変不安でしたが、時間帯によっては説明員の手が回りきらないくらい多くの方にみていただくことができました。

TI社の展示スペースの様子1

TI社の展示スペースの様子2

TI社の展示スペースの様子3

TI社の展示スペースにご来場いただいた方にはこの場を借りてお礼を申し上げます。誠にありがとうございました!

おわりに

今回の記事ではET展でのTI製品とデモの模様をお届けしました。ET展で展示していたものはいずれも弊社でも取り扱いしている製品です。ご興味のある方でより詳しい情報をお求めの方は弊社の問い合わせフォームからお問い合わせください。

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