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新人奮闘記事 第6回「目覚めるか、目覚ましロボット」

[最終更新日 : 2016/10/13]


前回の奮闘記!

ロボット本体を組み立て、結合テストで何度もプログラムの改良作業をしていました。果たして、目覚ましロボットの出来栄えは如何に!?

第5回「更なる難問、ロボットのプログラム結合」

完成!“目覚ましロボット”

こんにちは。クライフです。

苦闘の末、ついに目覚ましロボットが完成しました。動きも自分が思い描いた通りに動き、ソフトウェアも完成できました。そんな目覚ましロボットはこちらになります!!

目覚ましロボット外観図

目覚ましロボット正面図

なんともごつごつした見た目の目覚ましロボットになりましたね。

この目覚ましロボットの実装した機能を以下に示します。

  • モータ用に単3電池4個、その他に単3電池2個を使用(※)
  • スイッチで時刻設定、アラーム時刻設定、アラーム中の停止を行う
  • LCDに時刻、アラーム時刻を表示
  • 時計モード時、設定時刻から1秒経過ごとに表示時刻を更新
  • アラーム時、モータが回転し、2輪駆動でロボットが動く
  • 壁を検知する、または床が検知されなくなるとバック、旋回動作する

(※)今回は、モータ用とその他で電源を別に用意しました。理由は、モータから発するノイズが電源ラインを通じて、マイコンやセンサに影響を与え、誤動作させないようにするためです。

今までの苦労が実り、感動の極みですね!
ですが、まだ終わりではありません。社内の技術、セールス社員への製作物発表が待っております。

状態遷移図

モード名称 処理内容
待機モード 消費電力を抑えて待機
時刻設定モード スイッチで現在時刻を設定
時計モード LCDの時計表示
アラーム設定モード スイッチでアラーム時刻を設定
動作モード ロボットがブザーを鳴らしながら動作

最後の試練 ~製作物発表~

完成した目覚ましロボットのお披露目となります。この1カ月でやってきたことをすべて報告します。報告後、製品デモを行います。一番の緊張場面ですね。時刻とアラーム時刻はあらかじめ設定してあります。時計のように現在時刻が表示されています。

あとは机の上で目覚ましロボットを置き、動く時間となるのを待ちます。そして動き始め、机の端に向かって進み、、、

バックして旋回!
このとき、会場から良い反応をいただきました。

無事に発表を乗り越え、先輩社員からお褒めの言葉をいただきました。また、私の目覚ましロボットの完成度を見て、「すごい」という言葉をいただけたことが一番感動しました。1カ月間頑張ってきてよかったと感じました!

発表中

製作物デモ中

終幕

1カ月間の製作実習もこれにて終了しました。

作りたいものを作ろう!と思い、目覚ましロボットにしていましたが、正直間に合うのかどうか不安でいっぱいでした。先輩方に仕様を見てもらったとき、間に合わないんじゃないか?モノが動かないまま終わるんじゃないか?と先輩方は思ったそうです。じゃあ完成させて驚かせてやろう!と意気込んで取り組み、何度か躓きながらも無事完成させることができました。

この研修で得た経験は非常に大きいと感じました。データシートの見方から回路の組み方、プログラムの作成と社内プレゼン、モノづくりの一通りを限られた時間で行いました。はじめてのことが多々あってもそれをサポートしてくれる諸先輩のおかげでいろいろなものを吸収できました。

これからはFAEの業務としてお客様の技術サポートが始まっていきます。まだまだ知らないことが増えていくと思いますが、この研修での経験を糧にどんな業務でも精一杯励んでいきます!

本記事をご覧いただき、ありがとうございました。

クライフ

製作スケジュール

新人奮闘記事シリーズはこちら

新人奮闘記事 第1回「はじまる、新人FAEの奮闘」

新人奮闘記事 第2回「製作始動、ロボットの目“センサ”」

新人奮闘記事 第3回「順調ペース、ロボットの足"モータ"」

新人奮闘記事 第4回「新人の躓き、ディスプレイの時計表示」

新人奮闘記事 第5回「更なる難問、ロボットのプログラム統合」

新人奮闘記事 第6回「目覚めるか、目覚ましロボット」

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