ステップテクニカ

HLS対応製品のご紹介

HLS

HLSは物理層の電気的仕様をRS485としたフィールドバスプロトコルです

リモートI/O制御に特化し、インフラレベルの広大なメモリマップドI/Oが構築できます。

HLSの特徴

■ シンプルなネットワーク構造

○ 1つのマスターIC、MKY36に対し、最大63個のスレーブICを接続することが可能です。

○ 1つのHLSネットワーク中に、スレーブICのMKY37, MKY35, MKY34を混在させることができます。

○ 最大63個のスレーブ接続によって超高速のリモートI/Oが2016本まで増やせます。

○ RS485を用いたマルチドロップ配線を利用します。

○ HUB-ICを使用することにより、T分岐や配線延長も可能です。


■ 応答速度が超高速

○ 63個のスレーブIC(2016点のI/O)を、1ms以内に一括制御することができます。

○ スレーブ側のIO端子は、スイッチ(接点)やセンサのオン/オフ情報、リレー制御などの出力などを中心に利用されています。


■ プロトコルをハードウェアで内蔵

○ 設計者が通信に関するプログラムを開発および準備する必要はありません。

○ HLSは、独自のプロトコルを内蔵しているため、CPUのパフォーマンスに依存する事なく

 ハードウェア的に自動的で通信を実行します。これにより、ソフトウェア開発の負担を軽減できます。

○ マスターICが接続されたCPUは、マスターICのレジスタをリード/ライトするだけで、

 非常に簡単に各スレーブのI/Oをオン・オフ動作したり、IOのステータスを知る事が可能です。


■ 選べる転送方式

○ 転送レート(12Mbps/6Mbps/3Mbps)を選択できます。

 3Mbpsを選択時のネットワーク最大長は300mとなります。

○ 全二重通信や半二重通信の選択が可能です。


■ 稼働中におけるスレーブの増減が可能

○ ネットワークが稼働中であっても、スレーブの活線挿抜(ネットワークを停止せずに)が可能です。

○ 稼働中における、HLSスレーブ機の挿抜イベントをマスターIC側は自動で検出しユーザーへ知らせる事ができます。


HLS Device Family

■ 組合せは自由!最大63個のスレーブICと1つのマスタICで超高速にリモートI/Oを制御するネットワークを構築できます


シリーズ名
型格
パッケージ
I/O数
動作電圧
特長

マスターIC
MKY36
MKY36
3.3V
(5Vトレラント)
16/8ビットバス
インターフェース

スレーブIC
MKY37
MKY37
合計32本の
16 DIN 16 DOUT
5.0V
CPU不要
ベーシックモデル
低消費電力

スレーブIC
MKY35
MKY35
16 DIN/DOUT
(4bit単位)
5.0V
CPU不要
PWM対応
小型

スレーブIC
MKY34
MKY34
16 DIN 16DOUT
5.0V
6chの入力
カウンタ機能搭載

ハブIC
MKY02
MKY34
-
3.3V
(5Vトレラント)
CPU不要
T型分岐
配線延長可能


各種ドキュメントのダウンロード バージョン
HLS 導入ガイド Ver.1.3
HLS テクニカルガイド Ver.1.3
MKY36 ユーザーズマニュアル Ver.2.3
MKY37 ユーザーズマニュアル Ver.1.3
MKY35 ユーザーズマニュアル Ver.6.2
MKY34 ユーザーズマニュアル Ver.6.2
MKY02 ユーザーズマニュアル(HLS向け) Ver.1.6



■ HLS(Hi-speed Link System)の仕様


伝送仕様

通信方式HLS(Hi-speed Link System)マスタ/スレーブ型ボーリング方式
接続形態マルチドロップ方式(RS485)
通信速度12Mbps/6Mbps/3Mbps/
通信ケーブルカテゴリ3以上のシールドケーブル
最大接続ノード数63ノード
IO制御数1端末:16 IN,16 OUT 63端末:1008 IN, 1008OUT


通信距離

通信速度ネットワーク最大長
12Mbps100m
6Mbps200m
3Mbps300m


応答速度(全二重通信時)

    12Mbps6Mbps3Mbps
2ノード30.33us60.67us121.33us
8ノード121.33us242.67us485.33us
16ノード242.67us485.33us970.67us
32ノード485.33us970.67us1941.33us
64ノード955.50us1911.00us3822.00us

※半二重通信時、表記数値の約2倍となります


HUB使用時通信距離

    12Mbps6Mbps3Mbps
HUB1200m400m600m
HUB2300m600m900m
HUB3400m800m1200m
HUB4500m1000m1500m
HUB5600m1200m1800m
HUB6700m1400m2100m
HUB7800m1600m2400m

※HUB使用時の応答速度については、MKY02マニュアルをご参照ください


HLSのネットワーク構成図

ここで簡単にHLSで構成したネットワークを示します。

HLSは、1個マスターICに対し、最大63個のスレーブICを接続することができます。


1つのスレーブICは最大32本のIOをもつ事ができるので

63個のスレーブICがつながったHLSネットワークでは、

63スレーブ x 32本の入出力で2016点のIOを制御できる事になります。


さらに、ユーザーはプロトコルが内蔵されているという最大の恩恵をここでうける事ができます。

HLSに接続されるデバイスは、マスター基板のCPUの命令に依存することなく

常にネット―ワーク間の通信を実行しつづけるからです。



HLSのリード/ライト動作

HLSは、独自のプロトコルを内蔵しているためCPUに依存することなく自動的に通信を実行しています。

CPUはマスターICのメモリをリード/ライトするだけで、各スレーブICに接続されているI/Oを制御できます。


リード動作

マスターICはCPUからのリクエストが無くても、常にスレーブICの入力データをリードしています。

CPUが各スレーブの入力データを個別に取得したい場合マスターICのメモリをリードするだけで、

最新のスレーブ入力データを取得することが可能です。


ライト動作

マスターICはCPUからのリクエストが無くても、常にスレーブICへ出力データをライトしています。

CPUが各スレーブへ個別の出力データを出力したい場合マスターICのメモリへライトするだけで

最新の出力データをスレーブICへ出力することが可能です。

※CPUは、マスターICと各スレーブICとの接続状態も常に把握することが可能です。


HLS-VS(シミュレータ)

CUnet-VS

HLS-VSは、PC上において、HLSの動作を体験することができるソフトウェアです。HLS-VSは、実機は勿論、評価用ボードが手元に無くても、HLSによって構築されたネットワーク上のマスターICやスレーブICの動作を、擬似的に、かつ無料で簡単に体験することができます。

HLS-VSの詳細はこちら



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