ステップテクニカ技術情報

最終更新日 2017/11/10

”ソイール”CUnet シミュレータ を使ってみた!その1

MKY43のシミュレーション

お久しぶりです、ソイールです。

先日、海外出張に行ってきました。単独での海外出張で不安がありましたが、目的地までの道のりをシミュレーションして無事に乗り切りました。。。

事前にシミュレーションすることの大切さをひしひしと感じました。

ところで、ステップテクニカでは、CUnetの動作や機能の理解を助けるために、シミュレータ(CUnet-VS43J)を用意しています。CUnet-VS43J はソフトウエアのみで動作するため、Windows 環境があれば、簡単に CUnet ネットワークを体験できます!

今回は、CUnetシミュレータである CUnet-VS43J を触ってみます!

CUnetシミュレータ(CUnet-VS43J)のインストール

早速、ステップテクニカ社より、CUnetシミュレータをダウンロードしてみました。

CUnet-VS43Jセットアッププログラムよりダウンロードできます。

もちろん、シミュレータは無料です。サポートOSはWindowsXP / Windows7になります。

■ シミュレータ
http://www.steptechnica.com/jp/products/05_simulator/simulator.html#cunet1

■ CUnet-VS43Jセットアッププログラム
http://www.steptechnica.com/resources/zip/cunet_vs43j.zip

ダウンロードファイル(cunet_vs43j.zip)を解凍し、setup.exeを実行します。

cunet-vsのセットアップ

あとは、画面の指示に従うだけで、簡単にインストールできます。
日本語ドキュメントSTD-CUVS43-V1.0(J).pdf もあります。


シミュレータの起動

インストール後にCUnet_VS43J.exeを実行するとシミュレータが起動します。

起動すると、すぐに動作が開始されます。

cunet-vsの起動

次からは、シミュレータの各ウインドウを見てみましょう。


○ Simulation Hardware

バーチャルシミュレーション環境を表示しています。

Simulation Hardwareでバーチャルシミュレーション環境の変更や確認できます。

cunet-vsのハードウェア部分

シミュレータの初期設定は、MKY43基板が3台、MKY46基板が1台となっています。

CUnet Board No.1 ~ No.3は、MEMモードIC(マスタ/スレーブ)となります。

設定は下記の通りです。SAは自己アドレス、OWNは占有幅、BPSは転送速度です。

Board NO Device SA OWN BPS
No.1 MKY43 00H 20H 12Mbps
No.2 MKY43 20H 10H 12Mbps
No.3 MKY43 30H 08H 12Mbps

 

CUnet Board No.4は、IOモードIC(DIOスレーブ)となります。

設定は下記の通りです。DOSAは自己のマスタです。

Board NO Device SA DOSA BPS
No.4 MKY46 3FH 00H 12Mbps

 

また、通信ケーブルの抜き差しした場合の振る舞いや基板の設定等を変更して、動作を体験できます。

試しにケーブルをダブルクリックすると、一瞬LCAREやMCAREが点灯します。LCAREやMCAREについては『ノイズに強い理由は波形自動補正と3つの検定だった!?』をお読みください。

cunet-vsのケーブル断線


○ MKY43 16 bit-Reg. について

MKY43のレジスタは、16bit幅レジスタと64bit幅レジスタがあります。MKY43 16 bit-Reg.(Reg.16)は、MKY43の16bit幅レジスタのデータを表示します。データは、16進数(Val.)と2進数で表示しています。

シミュレータでは、MKY43基板が3台ありますため、No.1からNo.3までご確認いただけます。

cunet-vsのレジスタ表示


○ Register Hint for MKY43

レジスタの内容を確認する場合、ドキュメントを開く必要はなく、Register Hint for MKY43ですぐに確認できます。

cunet-vsのヒント


まとめ

実機環境を用意しなくても、シミュレータを使えば、簡単にCUnetを体験できます。ステップテクニカのシミュレータでは、共有メモリ、I/O、メール、モニタ機能といった様々な動作を確認できます。今後はそれぞれの機能を体験していこうと思います。

皆さんもCUnetを理解するのに非常に役に立ちますため、是非ご活用ください!!

お礼

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