富士エレクトロニクス株式会社

ステップテクニカ

CUnet対応製品のご紹介

CUnet

最大64個のCUnet ICが、512バイトのデータを共有し、かつI/Oも制御する自立分散型ネットワークを構築します。

マルチマスタ型となったCUnetは今まで困難だったエッジデバイスにおける分散制御システムを容易に構築することができます。

CUnetの特長

■ CUnetは「MEMモード」と「IOスレーブ」になるICで構成

○ 1つのCUnetネットワーク中に、各モードを混在させることができ、最大64個のCUnetICを接続することができます

○「MEMモード」は従来「マスタ」と呼ばれているような存在で、

 ネットワーク上の他のCUnet ICをリモート制御することができ、これまでの1:Nと言われるような

 シングルマスタ方式ではなく、複数のマスタ搭載が可能なマルチマスタ側ネットワークとなっています。


■ データ共有速度が超高速

○ ネットワーク場の通信レートは最大12Mbpsとなり、RS485のフィールドバスとしては業界NO1!。

○ 12Mbpsで通信設定を選択した場合

 64個のCUnet IC(=64端末)によって構築されたネットワークでは全ての端末がデータを共有する速度は約2.4msです。


■ プロトコルをハードウェアで内蔵

○ 設計者が通信に関するプログラムを開発および準備する必要はありません。

○ CUnetは、独自のプロトコルを内蔵しているため、CPUのパフォーマンスに依存する事なく

 電源を入れればすぐにハードウェアだけで自動的で通信を実行します。

 これにより、設計者はソフトウェア開発の負担を大幅に軽減することができます。

○ 「IOスレーブ」だけで構築されたCUnetは一切のソフトウェア開発が必要ありません!


■ 端末間のメール機能搭載

○ MEMモードのCUnet IC間においては、ピアツーピア(1対1)にて最大256バイトのデータを送受信できます。

 通常の周回する共有データとは違った、緊急時のエラー情報などのイレギュラーなデータはP2P転送をおすすめします。


■ アナログデータだって共有可能

○ MKY44シリーズを使えば、アナログデータも自動で供給メモリ格納する事ができるので

 外部装置の0-5V信号の状態など、デジタル化された値を取得する事ができるようになります。


■ ネットワークの通信速度は選択できます。

○ 通信速度は12Mbps/6Mbps/3Mbpsから選択可能です。

 ネットワーク全体にぶら下がる各端末のデータ更新の頻度や、通信距離によって最適な通信速度を選択ください。

 ※通信方式は半重のみとなります。


■ 稼働中におけるCUnet ICの増減が可能です。

○ CUnetはHLSと同様、ネットワークが稼働中であっても、

 CUnet ICの活線挿抜(ネットワークの停止や電源を落とさずに)が可能です。


CUnetのラインナップ

CUnetは、MKY43,MKY40,MKY46,MKY44の自由な組み合わせにより構成されます。

MKY43とMKY40は外部に制御用のCPUが必要な「MEMモード」として動作します。

MKY46,MKY44はCPU不要の「IOスレーブ」として動作させることができます。



各デバイスの機能については下記シリーズ一覧をご確認ください



シリーズ名
 
型式
パッケージ
機能
動作電圧
特長
補助IC
ST44SW

MEMモードIC
(マスタ/スレーブ)
MKY43
MKY43
データ共有機能
メール機能
※256バイトのP2P伝送
3.3V
(5Vトレラント)

16/8ビットバス
インターフェース
不要

MEMモードIC
(マスタ/スレーブ)
MKY40
MKY40
データ共有機能
メール機能
※256バイトのP2P伝送
5.0V

32/16/8ビット
バスインターフェース
不要

IOスレーブIC
(DIOスレーブ)
MKY46
MKY46
32本の汎用入出力
※4ビット単位で
方向切替可
5.0V
-
不要

IOスレーブIC
(DIOスレーブ)
MKY44-IO32A
MKY44-IO32A
32本の汎用入出力
※8ビット単位で
方向切替可
2CH エンコーダ機能
2CH PWM出力(16bit)
3.3V
※汎用入力ピンは
ソフトフィルター付
不要




シリーズ名
 
型式
パッケージ
機能
動作電圧
特長
補助IC
ST44SW

IOスレーブIC
(ADスレーブ)
MKY44-AD12A
MKY44-AD12A
12ビットAD 4CH
4DIN/4DOUT
3.3V
ADコンバータ内蔵
必要


IOスレーブIC
(ADスレーブ)
MKY44-AD16A
MKY44-AD16A
16ビットAD 2CH
8DIN/8DOUT
3.3V
ADコンバータ外付け
(AD7682)
必要

IOスレーブIC
(ADスレーブ)
MKY44-AD16B
MKY44-AD16B
16ビットAD 4CH
3.3V
ADコンバータ外付け
(AD7682)
不要

IOスレーブIC
(DAスレーブ)
MKY44-DA16A
MKY44-DA16A
16ビットDA 2CH
8DIN/8DOUT
3.3V
DAコンバータ外付け
(AD5752)
必要

IOスレーブIC
(DAスレーブ)
MKY44-DA16B
MKY44-DA16B
16ビットDA 4CH
3.3V
DAコンバータ外付け
(AD5754)
不要







シリーズ名
 
型式
パッケージ
機能
動作電圧
特長
補助IC
ST44SW

IOスレーブIC
(位置決めスレーブ)
MKY44-MC01A
MKY44-MC01A
12ビットAD 4CH
4DIN/4DOUT
3.3V
台形速度制御
(加減速:直線、S字)
補間機能なし
必要


IOスレーブIC
(位置決めスレーブ)
MKY44-MC02A
MKY44-MC02A
12.5kppsモータ
コントロール2軸
ロータリエンコーダ
入力2ch
汎用DI/O
3.3V
台形速度制御
(加減速:直線、S字)
補間機能なし
必要

IOスレーブIC
(位置決めスレーブ)
MKY44-MC42A
MKY44-MC42A
4Mppsモータ
コントロール2軸
ロータリエンコーダ入力
汎用DI/O
3.3V
台形速度制御
(加減速:直線、S字)
補間機能なし
必要

IOスレーブIC
(スレーブ)
MKY44-FS00A
MKY44-FS00A
I/O間通信時の速度向上
3.3V
I/Oモード同士の
通信時に使用
不要

サポートIC
(端子拡張) 
ST44SW
ST44SW
一部のMKY44シリーズ用
端子拡張IC
※SA、DOSA、BPS
3.3V
2進数モード/
10進数モード切替可能
不要

CUnetのネットワーク構成図

CUnet ICは非常に柔軟性をもち、拡張性をもつ新たなフィールドネットワークICです

その組合せは自由で

①「MEMモード」と「IOスレーブ」で構成されたネットワーク構成

 ⇒下図の全体部

②「MEMモード」のみで構成されたネットワーク構成

 ⇒下図のメモリ共有機能部部

③「IOスレーブ」のみでネットワークを構成、があります

 ⇒下図のインテリジェントIO部


CUnetで組み合わされるネットワーク例を下図に示します。

ユーザーはCUnetを採用することで、下記から好きな機能を選び導入することができます。


CUnetのネットワーク構成図


CUnetのリード/ライト動作

CUnetは、独自のプロトコルを内蔵しているため、CPUに依存することなく自動的に通信を実行しています。

CUnet_act

■ MEMモードのライト動作

 CPUは、接続されているCUnet ICの自己占有エリアへデータをライトするだけで、全CUnet ICへそのデータが自動的にコピー(共有)されます。

■ MEMモードのリード動作

 CPUが各CUnet ICのデータを取得したい場合、全CUnet ICにデータが自動的にコピー(共有)されているため、CUnet IC内のメモリをリードするだけで、最新の全データを取得することが可能です。

■ IOスレーブの入出力動作

【入力動作】

 IOスレーブのCUnet ICは、接続されているI/O機器の入力データを常に、かつ自動的に自己占有エリアへライトします。

【出力動作】

 IOスレーブのCUnet ICは、マスタとなるCUnet ICを決定します。マスタとなるCUnet ICの自己占有エリアのデータを出力します。


CUnet-VS(シミュレータ)

CUnet-VS

CUnet-VSは、PC上において、CUnetの動作を体験することができるソフトウェアです。CUnet-VSは、MEMモードのCUnet ICを搭載したボードと、IOスレーブのCUnet ICを搭載したボードの状況を、擬似的に、かつ無料で簡単に体験することができます。

CUnet-VSの詳細はこちら


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