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SARA-R412Mを発表:クワッド・バンド2Gフォールバック機能搭載で世界最小のLTEカテゴリーM1およびNB-IoTマルチモード・モジュール

2018年01月24日

世界最小のLTEカテゴリーM1およびNB-IoTマルチモード・モジュールに2Gフォールバック機能を搭載。

 u-bloxは世界中で使用可能なLTEカテゴリーM1およびNB-IoTクアッド・バンド2GモジュールSARA-R412Mを発表しました。16×26mmのモジュールは、単一の設計でLTEとクワッド・バンドEGPRSの両方をサポートする世界最小のモジュールです。カテゴリーM1、NB-IoT、EGPRSを単一モードで使用でき、さらにモジュールをリブートせずにモード切り替えが行える優先接続として選択できる動的システムにより、柔軟性は高まります。まだLTEカテゴリーM1およびNB-IoTが広く導入されていない地域でも、広い地理的範囲をカバーするために2G接続の確保を必要とするLPWA(省電力広域)IoTアプリケーションに適した豊富な機能を提供します。実地に導入される新しいIoTデバイスは、既存の2Gネットワークを使用しますが、LTEカテゴリーM1およびNB-IoT技術が使用可能になった時点でそれらのメリットを活用することができます。


SARA-R412M

 SARA-R4シリーズはあらゆるIoTアプリケーションをカバーし、特に長期にわたって低消費電力で使用する必要があるものや建物の深部で通信が必要なものなどに最適です。たとえば、ガス/水道/電気メーター、街路灯、ビルディング・オートメーション、HVACI(暖房、換気、空調)、工業用監視制御、テレマティクス、保険、資産と車両の追跡、セキュリティ・システム、警報パネル、在宅患者のモニタリング、多くの消費者向けウェアラブルなどのアプリケーションに適しています。

 u-bloxのセルラー部門プリンシパル・プロダクト・マネージャーのPatty Feltsは次のように語っています。「u-blox SARA-R412Mは、2Gフォールバックを必要とするお客様に、16×26mmのフォーム・ファクターとLTEカテゴリーM1およびNB1のSARA-R4製品に使用されているのとまったく同じピン・アサインを確保したソリューションを提供します。お客様が他のu-blox 2G/3G/4Gモジュールから簡単に撤退または移行できるようにするだけでなく、世界最小のグローバル・ハードウェア設計を提供するユーブロックスのリーダーとしての地位を強化するものでもあります。」

単一のハードウェアで幅広い機能
 SARA-R412Mは、単一のハードウェア・バージョンに基づくグローバルなソリューションを可能にし、開発者は希望の周波数と通信事業者の構成を選択することができます。カテゴリーM1、NB-IoT、2Gを単独でまたは優先接続として選択できる動的システムにより、柔軟性はさらに高まります。SARA-R412Mは、クラウド・サービスのセキュリティ戦略として用いられることの多いクライアント/サーバー間の双方向認証を含む安全な通信プロトコルにより、アプリケーション間のデータ整合性を保証します。

 IoTアプリケーションに最適な軽量かつコンパクトなLWM2Mプロトコルを使用するu-blox独自のuFOTA(firmware over the air)クライアント/サーバー・ソリューションにより、重要ファームウェア・アップデートが可能です。これによりエンドユーザーは特性や機能が更新された場合も同じハードウェアを使い続けられるため、設置期間が長くなる可能性のあるデバイスで実行する重要アプリケーションに最適です。

低消費電力と通信範囲の拡大
 SARA-R412Mは、-40~+85°Cの拡張動作温度範囲を提供し、LTEカテゴリーM1とNB-IoT接続のPSM(パワー・セーブ・モード)およびe-DRX(拡張間欠受信)をサポートするのでバッテリ寿命を最大10年に延長することができます。

 3GPPカバレッジ拡張(3GPP Coverage Enhancement)により、このモジュールのカテゴリーM1の通信は、GSMやカテゴリー1といった他の無線インターフェース技術よりも屋内や地下の深部に到達し、NB-IoTを地下で使用することもできます。

 このモジュールは今年後半に提供予定です。

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