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TOBY-L4シリーズを発表(LTEカテゴリー6のテレマティクス・モジュール)

2017年06月27日

LTEカテゴリー6のテレマティクス・モジュールTOBY-L4シリーズを発表しました。このシリーズは、LTE、UMTSおよびGSM接続と強力な組み込みプロセッサを統合し、単一デバイスで幅広いアプリケーションに対応します。

TOBY-L4106
24.8 x 35.6 x 2.6 mm


TOBY-L4 LTEカテゴリー6は単一デバイスにフル装備のゲートウェイ機能を提供し、キャリア・アグリゲーション機能により最大300Mbit/sのデータ・レートを実現します。24.8mm×35.6mm×2.6mmの超小型248ピンのランド・グリッド・アレイ(LGA)形式で、車載アプリケーションに求められるサイズ/重量/消費電力の制約を満たすことができます。

TOBY-L4は、LTE、UMTS/DC-HSPA+、GSM、SMSおよびVoLTE、CSFB形式で音声とデータをサポートします。eCall(+95で2分以上稼働)およびERA Glonass対応なので、現時点における業界およびキャリアの要件をすべて満たすとともに、将来にわたって自動車OEMメーカーのすべての重点地域にも対応します。

19000DMIPSの性能とハードウェア仮想化機能を備えたTOBY-L4のプロセッサは、安全かつ柔軟にLinux/Yocto分散をサポートし、同一デバイス上で幅広い統合通信プロトコルとともに顧客のソフトウェア・アプリケーションをセキュアに実行でき、プロセッサ性能のボトルネックを発生させずにアプリケーションの全面的なスケーラビリティを実現できます。

ユーブロックスのセルラー製品管理部門ディレクター、Stefano Moioliは次のようにコメントしています。「コネクテッドカーのコンセプトはここにあります。TOBY-L4シリーズのLTEカテゴリー6モジュールにより、OEMメーカーは、安全性や性能、機能性を損なうことなく、セキュアなシステムに完全統合されたアプリケーションに通信機能を追加することができます。」

セキュリティは通信機能を持つすべてのデバイスに不可欠です。新シリーズでは、ハードウェア暗号化アクセラレータと真正乱数ジェネレーターによってサポートされるセキュア・ブート機能とセキュア・アップデート機能によるセキュリティ対策を講じています。信頼性の高い専用の実行環境であれば、システム・ソフトウェアおよびOEMアプリケーションのセキュリティはさらに向上します。R/G MIIやアナログ音声などの豊富なインターフェースを備え、組み込みプロセッサを搭載しているため、TOBY-L4を使用すれば多くのアプリケーションで追加のプロセッサや追加のコンポーネントは不要になり、スペース、消費電力、コストの削減につながります。

ISO/TS 16949認定工場で製造し、車載システムを対象としたISO 16750認定により自動車OEMメーカーに最適です。

4つのモジュールから成るこのシリーズは極めて包括的な帯域構成を持っているため、北米、EMEA、アジア太平洋地域/ブラジル、中国の世界各地で利用することができます。

ユーブロックスのTOBY-L4 LTEアドバンスト・モジュールは、2017年6月7~8日開催の「TU-Automotive Detroit Conference and Expo」のB77ブースに展示される予定です。

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