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タイムクリティカルRSDBサービスを分離した自動車向けWi-Fi & Bluetoothモジュールを発表

2017年02月08日

u-blox JODY-W1モジュール、インフォテインメントおよびテレマティクスのアプリケーションに最適な新製品

Automotiveグレードのホストベース・モジュールJODY-W1[seitz1] を発表しました。この新しいモジュールは、2.4GHzと5GHz帯域のWi-Fiに同時接続(RSDB)して利用することで高速化を実現します。

2×2 MIMO 802.11acのデュアルバンドWi-Fiとデュアルモード(Bluetooth/Bluetooth Low Energy)のBluetooth 4.2をサポートするJODY-W1は、車内ホットスポット、Wi-Fiスクリーン(Apple Car Playなど)、マルチクライアントのビデオストリーミングなど、高データレートと同時接続を必要とするインフォテインメント系およびテレマティクス系の車載アプリケーションに最適です。

RSDBにより、高データレートを必要とするタイムクリティカルなサービスを、比較的タイムクリティカルでないサービスから分離することができます。インフォテインメント系のアプリケーションでは、Wi-Fiスクリーンを5GHz帯で独立動作させ、Wi-Fiホットスポットを2.4GHz帯にすることで、時分割多重化方式でデュアルバンドをサポートするチップセットと比較すると、全体的な堅牢性と帯域ごとのデータレートを改善することができます。

「RSDB対応によりJODY-W1は、アクセスポイントまたはステーションとして、あるいはP2Pモードで、さまざまな周波数帯をパラレルに使用する場合にクラス最高のパフォーマンスを提供します。さらに、BluetoothとWi-Fiを同時利用できるので、同時接続のユースケースに最適です」と、ユーブロックス社近距離無線プロダクト・センター、プロダクト・ストラテジー部門のKilian Frankは語っています。

JODY-W1は19.8×13.8mmの市場で最小のモジュールの1つです。LTEとWi-Fiのアンテナを共存させる必要のあるアプリケーション向けに、オプションで統合LTEフィルターの搭載も可能です。このモジュールは、最高レベルの自動車向け品質要件に準拠しています。AEC-Q100準拠のBCM89359チップを搭載し、製造はISO/TS16949準拠、PPAP、8Dレポートおよびコンポーネントの完全なトレーサビリティをはじめとする自動車産業向けのサービス・レベルを提供します。

完全テスト済みエンジニアリング・サンプルの提供開始は2017年第2四半期を予定しています。

 

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