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既存のソリューションと比較して最大で60%の エネルギー効率を実現する最新のクロックジェネレータを発表

2017年08月17日

先進的な VersaClock® 3S プログラマブル クロック ジェネレータの新しい1.8Vファミリー は、民生用機器やコンピューティング システムに優れた性能、低消費電力、柔軟性を提供します。

IDT® (Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)は本日、低消費電力の VersaClock® 3S プログラマブルクロックジェネレータの 2 つの新製品を発表しました。IDT® 5L35023 と 5L35021 デバイスは、1.8V単一電源で革新的な省電力機能を提供すると同時に、複数のディスクリートのタイミング部品を不要にし、基板面積を削減します。さらに他社の同等のソリューションと比較して最大で 60% 消費電力を低減します。従来の製品同様、新しい VersaClock® 3S デバイスは、PCI Express® Gen 1/2/3 をはじめとする広く使用されている規格の性能要件を満たします。これらの新しいデバイスは、コンピューティングシステム、デジタルカメラ、IPセットトップボックス、ホームエンターテイメント、オーディオシステム、多機能プリンター、IoTゲートウェイ、中小企業向けストレージ、スマートデバイス、医療機器、車載インフォテイメントなどに最適です。
「新しいVersaClock 3S デバイスは、現在の低消費電力デバイスの制約を満たす1.8V単一電源を必要とするお客様に最適です」と、IDT のタイミング製品部門のジェネラルマネージャ、Kris Rausch は述べています。「新しいチップは性能と柔軟性、省電力を実現するため、設計チームは最小限の基板面積で性能と電力の目標を達成できます。」
このように性能と電力、柔軟性の理想的な組み合わせを可能にする機能には次のようなものがあります。
• プロアクティブ省電力—クロックコンポーネントのパワーダウン状態をスマートに監視し、通常動作 (5-10mA) とサスペンドモード( • 性能と電力のバランス – 3 種類のプログラマブルPLL 設計により、性能と消費電力のバランスが取れます。これにより、ジッター要件と電力間のシステム設計のトレードオフが軽減されます。デバイスは 10mA 未満の低電力でも動作できますが、追加の電力を使用して PCIe Gen 3 などの高性能要件にも対応できます。
• ダイナミック周波数制御 (DFC)—この機能はワンタイムプログラマブル(OTP)メモリーによってサポートされ、最大で4種類の事前プログラム済み周波数を動的に切り替えることが可能です。さまざまな動作モードに対応でき、電気設計の再設計不要で複数の設計で使用することもできます。

今回発表された7出力 の5L35023は、4mm x 4mm QFNパッケージ、5出力の5L35021は 3mm x 3mm QFN パッケージに納められており、どちらもCMOSおよびLP-HCSL出力をサポートします。IDTはデバイスの構成、検証、プログラミングのすべてに1つのキットで対応する、DEV5L35021/DEV5L35023開発キットを提供して、アプリケーション開発のスピードを加速します。VersaClock®3Sプログラマブルクロックジェネレータの詳細情報は、www.idt.com/5L35023またwww.idt.com/5L35021をご覧ください。