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IDT、業界初のDDR4 NVDIMM向けパワーマネジメントICを発表

2017年01月31日

カスタムディスクリート実装を置き換えて、柔軟性、信頼性、効率を向上させる
高集積なパワーマネジメントIC(PMIC)

本日、エンタープライズDDR4 NVDIMMアプリケーション向けに開発された、業界初の高集積パワーマネジメントIC (PMIC)を発表しました。IDT®P8800は、すべてのDIMM上の電圧生成/電源スイッチオーバー/過電流および過電圧保護を管理できる、完全に集積されたプログラマブルなソフトウェアソリューションを提供することにより、NVDIMMソリューションをより高密度、高信頼性、高性能へと効率的に拡張することができます。この革新的なPMICは、レジスタクロックドライバ、データバッファ、および熱センサーを含むIDTのNVDIMM対応のメモリインタフェーステクノロジのポートフォリオと組み合わせたとき、モジュールサプライヤが先進のNVDIMMおよびNVRAMテクノロジを急成長する市場に提供できる、完全なシステムソリューションを提供します。

今日のNVDIMMパワー製品は、コントローラ、電圧レギュレータ、ダイオード、および個々のNVDIMM設計と密度ごとにカスタマイズが必要な、さまざまな受動部品で構成されたディスクリートデバイスに依存しています。IDTソリューションは、この機能を1つのチップに集積しています。このチップは、密度スケーリング、電源シーケンシング、ストレージクラスメモリのサポートに適合して完全にプログラム可能です。

IDTのメモリーインタフェース製品部門のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャであるRami Sethiは、次のように述べています。「IDTは、メモリーインタフェースとメモリーパワーの両方で業界をリードする専門知識で、NVDIMMのような次世代のメモリーアプリケーションに完全なソリューションを提供できる独自のポジションを確立しています。P8800はIDTのNVDIMM対応メモリーインターフェイスデバイスとシームレスに組み合わされ、データセンターおよびクラウドのパフォーマンスと信頼性を向上させる、業界初の包括的なソリューションを提供します」

NVDIMMは、リアルタイム分析、オンライントランザクション処理、障害復旧など、データセンター内の重要な作業負荷を加速させる大きな要因です。サーバアーキテクチャ、オペレーティングシステム、およびアプリケーションソフトウェアが、今後数年間に不揮発性メインメモリを最大限に活用するように進化するにつれて、NVDIMM市場は著しく成長することが予想されます。

SMART Modular Technologiesのワールドワイドエンジニアリング部門バイスプレジデントのMike Rubinoは次のように述べています。「SMART Modularは数世代にわたるサーバーDIMM製品でIDTと緊密に提携しています。当社は、NVDIMMアプリケーション向けのIDTのP8800 PMICソリューションを歓迎します。このデバイスは、パワーマネジメント機能を強化し、NVDIMMユーザーが望むように設定をカスタマイズする柔軟性を提供します。 P8800デバイスの統合により、基板レイアウトを簡略化しながらNVDIMM上の電源部品の面積を削減できます」

PMIC P8800の主な特徴
• 入力電圧範囲:3.5V~13.8V(補助電源用)
• プログラマブルな電圧範囲およびパワーレールシーケンシング
• 自動または信号ベースで補助電源へ切り替え
• 逆電流防止のためにMOSFETを遮断
• 集積された入力電源の突入電流制御
• 過電圧、低電圧および過電流に対する入力および出力保護機能

IDTのDDR4ソリューションの詳細については、www.idt.com/go/DDR4をご覧ください。