メーカーニュース

IDT、定インピーダンス技術搭載の広帯域 SPST 吸収型 RF スイッチを発表

2016年12月01日

周波数帯域が 30 ~ 8000 MHz で、多様な無線および RF用途を対象とした
高線形性、低挿入損失のスイッチ「F2910」

本日、広範囲な無線と RF の用途向けに開発された新しい広帯域 SPST(単極単投)吸収型スイッチを発表しました。周波数帯域が 30~8000 MHz と幅広い IDT® F2910 は、非常に優れた RF 性能を発揮する高線形性、低挿入損失 50-ohm のスイッチで、4G/LTE-Advanced 基地局、携帯無線アプリケーション、ポイントツーポイント、防災無線インフラ、試験装置に理想的です。
F2910 は、業界初の IDT Kzコンスタントインピーダンス技術を採用しており、RF ポート間のスイッチングの際、ほぼ一定のインピーダンスを維持し、ホット スイッチの耐久性を向上させます。また、アイソレーション モード時に出力ポート終端でインピーダンス 50-ohm を実現し、優れた線形性とアイソレーション性能を提供します。
F2910 は単一電源を使用し、3.3 V /1.8 V 制御信号をサポートしており、設計を容易にします。
RF 部門担当ゼネラルマネージャである Duncan Pilgrim は、次のように述べています。「革新的で、高性能なデバイスを RF市場に提供し続けるという IDT のコミットメントの最新例がこの F2910 です。IDT 独自の Kz テクノロジーを広帯域 SPST 吸収型スイッチに採用することで、技術者が広範な RF 用途向けに求めているニーズを満たす、あるいはニーズを超えたスイッチを提供できます」

F2910 の主な特徴
• 周波数帯域: 30 ~ 8000 MHz
•  4 GHz 時の RF 性能
IL = 0.67 dB
•  アイソレーション = 41 dB
•  RL = 20 dB
•  IIP3 = 65 dBm
•  IIP2 = 118 dBm
•  P1dB = +35 dBm
•  供給電圧: 2.70 V ~ 5.50 V
•  スイッチング時間 = 265ns
•  1.8 V または 3.3 V 制御信号
•  動作温度範囲: -55 °C ~ +105 °C
•  競合デバイスとピン互換