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フェアチャイルドの新しい1200Vスマートパワーモジュール、産業用モーターコントロール向けに驚異的な熱性能を実現

2014年11月12日

フェアチャイルドの新しい1200Vスマートパワーモジュール、
産業用モーターコントロール向けに驚異的な熱性能を実現



フェアチャイルドの初の1200V SPM、信頼性と耐久性に優れた
パッケージで競合ソリューションをしのぐ熱性能を実現

カリフォルニア州サンノゼ – 2014年11月12日 — 本日、高性能パワー半導体ソリューションで世界をリードするフェアチャイルド(NASDAQ: FCS)は、高電圧の産業機器アプリケーションを構築するお客様のご要望に応え、1200V Motion SPM® 2モジュールを発表しました。 世界における総電気消費量の40%をモーターが占めています。 この新しいスマートパワーモジュールは、大型の3相インバーターモーターを使用するシステム向けに、シンプルで信頼性の高い設計、極めて高い熱性能、完璧な保護機能を提供することで、高い熱効率を実現し、よりクリーンかつスマートな世界に変えようとするフェアチャイルドのビジョンを推進します。

フェアチャイルドの最新のスマートパワーモジュール(SPM)は、重要なパワーマネージメントシリコン部品を集積化することで、基板スペースやヒートシンクサイズを減少させ、最大7.5kWの高電圧設計向けに小型・一体型のソリューションを提供します。 フェアチャイルドは、もともと省スペース用途で開発されたダイレクトボンディングカッパー(DBC: Direct Bonding Copper)パッケージ技術と同じ技術を採用し、競合ソリューションよりも15%低い接合部-ケース間熱抵抗を可能にしました。 また、ポンプやファクトリーオートメーションシステムに加えて、工業用グレードの暖房装置、換気装置、空調装置などの製品において、システム全体の信頼性を高め、極めて滑らかなモーター制御機能を実現します。

フェアチャイルドは、11月11日~14日にドイツのミュンヘンで開催される Electronica 2014A4.506ブースに出展します。1200V Motion SPM 2や、その他エネルギー効率を高めるソリューションについて、専門家がご相談やご質問に応じます。

「インバーターシステムは、負荷条件に応じてモーターの速度と電力を制御できるため、ノンインバーターの一定速制御に比べ30~50パーセントのエネルギー節減が可能になります」と、フェアチャイルドのハイボルテージソリューション担当副社長であるテフン・キムは述べています。 「1200V Motion SPM® 2シリーズの開発にあたっては、厳しい環境条件に対応するクラス最高の熱性能と耐久性を提供すると同時に、お客様が容易な設計で機能性向上を実現できるようにしました」とも述べました。

最大35Aの電流に対応する、1200V 3相インバーターデザイン向けのMotion SPM® 2シリーズは、耐久性に優れたシングルパッケージに実装されており、以下の機能を搭載しています。

  • ・1200V NPTトレンチIGBT
  • ・ブートストラップダイオード
  • ・低電圧/高電圧ドライバーIC
  • ・NTCサーミスター
  • ・完全保護機能セット



デザインツールの詳細、無料サンプルの注文、製品の購入については、1200V Motion SPM 2 シリーズのウェブページをご覧ください。 10A対応デバイス(FNA21012A)は、すでにフル生産体制で対応可能です。25Aおよび35A対応デバイスは、2014年の第4四半期末から本格生産が予定されています。