富士エレクトロニクス株式会社

メーカーニュース

無線通信事業者の通信容量とデータ・スループットを拡大する 新マルチチャンネル、ミックスド・シグナルRFコンバータ・プラットフォームを発表

2019年06月03日

アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、4G LTEおよび5Gミリ波無線などの各種ワイヤレス機器向けに、高性能アナログ信号処理とデジタル信号処理を組み合わせた、ミックスド・シグナル・フロント・エンド(MxFE™)RFデータ・コンバータ・プラットフォームの新製品「AD9081/AD9082」を発表しました。無線通信機器製造業者は、「AD9081/AD9082」の新しいMxFEプラットフォームを採用することで、単一帯域専用の無線システムと同じ装置サイズでマルチバンド無線システムを実現でき、通信容量を今日の4G LTE基地局と比較して3倍に増やすことができます。ADIの新MxFEプラットフォームは1.2GHzのチャンネル帯域幅があることから、無線通信事業者においては、より多くのアンテナを自社の携帯電話基地局に追加しようとしている現状で、ADIの新MxFEプラットフォームを使用すれば、今後本格化する5Gミリ波システムでのより高密度な無線システムとデータ・レートの条件を満たすこともできます。

周波数変換とフィルタ処理の多くがアナログ領域からデジタル領域に移っているトレンドにおいて、無線機器設計者はAD9081/2を使用することで、ソフトウェア設定で無線をカスタマイズできるようになります。また、AD9081/AD9082マルチチャンネルMxFEプラットフォームは、5Gテスト機器および計測機器、ブロードバンド・ケーブル・ビデオ・ストリーミング、マルチアンテナ・フェーズド・アレイ・レーダー・システム、地球低軌道衛星ネットワークなど多岐の広帯域アプリケーションの要求にも対応できます。