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NINA-W15x:Wi-Fi / デュアルモードBluetooth(BLE/Classic)同時接続を搭載したマルチ無線ゲートウェイ・モジュールを発表

2018年10月29日

NINA-W15モジュール・シリーズはデザインの汎用性向上、組み込みセキュリティ、実績あるソフトウェア・サポートを提供します。

 u-blox は、Wi-Fi 802.11 b/g/nとデュアルモードBluetoothの同時接続をサポートするNINA-W15マルチ無線ゲートウェイ・モジュール・シリーズを発表しました。これは、Bluetooth Low EnergyとBluetooth BR/EDRを共にサポートします。これらの無線インターフェースを同時にサポートするため、デザインの汎用性が広がります。このモジュールは、BluetoothやWi-Fiのローカル周辺機器を広域ネットワークに接続する必要のあるゲートウェイおよびハブといった製品に特に適しています。


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  「NINA-W15モジュールは、コスト効率の高い産業用および医療用アプリケーションの実現に必要な無線インターフェース、セキュリティ機能、実証済みの接続ソフトウェア、小型フットプリントを併せ持っています」と、ユーブロックスのプロダクト・センター(近距離無線)シニア・プロダクト・マーケティング・マネージャーのStefan Berggrenは述べています。また、「複数の業界がデジタル化に注力しており、膨大な数のセンサーとアクチュエーターをバックエンド・システムまたはクラウド・サービスと接続して分析や可視化、さらにはアプリケーションの制御に利用するというシナリオは共通しています」とも語っています。

 モジュールの主なアプリケーションは、産業オートメーション(マシン制御、産業用端末、リモート制御など)、ビルディング・オートメーション、スマート・ビルディング/ホーム機器(HVACや照明の制御など)です。そのほかにも、小売用POS端末、テレマティクス制御ユニット、除細動器や泌尿器科用モニターなどの医療機器といった用途が考えられます。

 NINA-W15モジュールは、セキュア・ブート、Wi-Fiエンタープライズ・セキュリティ、エンドツーエンドのセキュリティ、Bluetoothセキュア接続、セキュア・シンプル・ペアリングなどの機能をサポートすることによって、IoTデバイス開発者によるデザインのセキュリティ確保を支援します。また、u-blox接続ソフトウェアが予めフラッシュに書き込まれています。u-blox接続ソフトウェアは15年間にわたる確かな実績を持ち、複数の個別制御接続、GATTプロトコルとシリアルポート・サービスの同時サポート、周辺機能と中心機能の並立など、接続の複数のユースケースをサポートします。これらの機能には、簡単なATコマンドを使用してホスト・マイクロコントローラーからアクセスでき、モジュールの構成と制御、外部のBluetoothおよびWi-Fiデバイスとの通信の制御が可能です。

 アンテナ内蔵(NINA-W152、10×14×3.8mm)または外部アンテナ制御ピン搭載(NINA-W151、10×10.6×2.2mm)の小型モジュールです。ピン互換のある近距離無線スタンドアロン・モジュールNINAファミリーにより、すでに単一無線NINAモジュールを使用している既存製品をマルチ無線インターフェース対応に進化させることも、多彩な無線インターフェース・オプションを提供する製品ラインを新たに設計することも可能です。

 ユーブロックスの製品品質と認定・認証に関するノウハウおよび産業医療市場への製品投入を支援してきた経験をご活用いただくことで、市場投入までの期間短縮が可能になります。

NINA-W15の製造開始は2019年第1四半期を予定しています。
日本での技適認証は取得済です。([R]204-810001)

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