メーカーニュース

日本TI、最新のステッピングモータ・テクノロジ内蔵、モーター駆動をより簡素化する新製品ファミリを発表

2016年01月13日

モーターの動的な調整機能を提供するAutoTuneテクノロジの内蔵、電流センス回路の内蔵により基板実装面積を20パーセント縮小する新製品ファミリ

2016年01月12日

SCJ-16-002                                                                                               
2016年1月12日

日本テキサス・インスツルメンツは、高性能ステッピング・モーター・ドライバ製品ファミリから24Vステッピング・モーター向けの新製品3品種を発表しました。このうち『DRV8880』と『DRV8881』の2品種は、ステッピング・モーターの調整作業を不要にするTI特許のAutoTune™テクノロジを内蔵しています。また『DRV8885』と、今後供給予定の『DRV8884』は、電流センス回路を内蔵し、3Dプリンタ、ロボティクス、ファクトリー・オートメーション機器、紙幣計数機その他の差別化に役立ちます。製品の詳細やサンプルの製品についてはhttp://www.tij.co.jp/drv8880-pr-jpをご覧ください。

『DRV8880』と『DRV8881』に搭載されたAutoTuneテクノロジは、時間がかかるインタラクティブな手動調整作業を不要にするので、設計時間を数週間から数カ月も短縮することが可能です。このオンチップの知的機能は、製品の寿命期間全体にわたってモーターの性能を動的にモニタし、複数の減衰設定を適切に調整します。この機能によってモーター特性、電源電圧、負荷やトルクの変動に対して低騒音、かつ効率的なモーター動作を可能にします。

AutoTuneテクノロジが提供する安定性と寿命の利点が不要なモーター・システム向けには、電流センス機能を内蔵した新製品の『DRV8885』バイポーラ・ステッピング・モーター・ドライバを供給中です。TIでは、2本の外付けセンス抵抗を不要にする独自のテクノロジを組み込み、モーター電流を正確に安定化し、競合デバイスと比較して基板実装面積を最大20パーセント縮小するとともに、配線を簡素化します。製品の詳細とサンプルのご注文に関してはhttp://www.tij.co.jp/drv8885-pr-jpをご覧ください。

 

 

新型ステッピング・モーター・ドライバ製品のその他の特長

製品名

特長

制御インターフェイス

フルスケール電流容量(最大駆動電流)

オンチップ・マイクロステッピング

 DRV8880

 AutoTune

 ステップ/方向

 2.0 A

 内蔵、最大1/16

 DRV8881

 AutoTune

 位相/イネーブル

 2.0 A

 なし、

外部制御によって、より精細なマイクロステッピングが可能

 DRV8885

 電流センシング

 ステップ/方向

1.5 A

 内蔵、最大1/16

 DRV8884

 電流センシング

 ステップ/方向

1 A

 内蔵、最大1/16

 

 

価ツールとサポート
新型のステッピング・モーター・ドライバ製品の評価や製品設計の迅速化に役立つ『DRV8880EVM』、『DRV8881EEVM』(相/イネーブル・インターフェイス)、『DRV8881PEVM』(PWMインターフェイス)、『DRV8885EVM』の各EVM(評価モジュール)を供給中です。各EVMはMSP430TM マイコンを内蔵し、製品の開発期間や市場投入期間の短縮に役立つ高コスト効率のプラットフォームを提供します。これらのEVMはTI storeや販売特約店から、それぞれ49ドルで供給されます。

 

 

価格と供給
『DRV8880』と『DRV8881』は、28ピンWQFNパッケージとHTSSOPパッケージで供給されます。1,000個受注時の単価(参考価格)は、『DRV8880』が1.92ドル、『DRV8881』が1.60ドルです。

『DRV8885』は24ピンHTSSOPパッケージで供給されます。1,000個受注時の単価(参考価格)は、1.50ドルです。『DRV8884』は、今後、24ピンHTSSOPパッケージで供給され、1,000個受注時の単価(参考価格)は、1.30ドルの予定です。

 

 

 

※AutoTuneおよび MSP430はTexas Instrumentsの商標です。その他すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。