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クラス最高の低ジッター性能で今日の要求の厳しいアプリケーションに応えるIDT の12出力クロックジェネレータ

2016年08月03日

各種通信、データ通信向けに設計された 8V49NS0312 クロックジェネレータは
85 フェムト秒のRMS位相ジッターを実現

本日、高い柔軟性をもった12出力クロックジェネレータを発表しました。極めて低いジッターを特長とし、各種通信、データ通信市場の厳しい要求を満たす製品です。IDT® 8V49NS0312 は 10, 40 および 100 ギガビットイーサネットシステムのような複雑なシステム環境が必要とする高性能なタイミングを可能にします。

8V49NS0312 は市場で最高の性能を誇り、小型化、高密度化の要求が厳しいシステムでも位相ノイズ対策に余裕を持たせた設計が可能となります。デバイスには3つの整数分周器のほか、整数、非整数両方のモードで使用できる4つめの分周器が含まれており、1つのLVCMOS出力と11の差動出力が用意されています。IDT のTiming Commander™ソフトウェアによる組み込み作業は、デバイスの再設定を迅速かつ容易にします。設計の繰り返しと市場投入までの時間を短縮できます。

8V49NS0312 は複数の周波数のクロックを出力できます。多くの同等品で問題となる周波数の混合はごく少ないか、まったくありません。電源ノイズ除去を向上する PSNR 回路を内蔵しており、外部フィルタを簡素化できます。特別な出力コンフィグレーションを実現可能な柔軟性は、外部ピン制御かI2Cインタフェースによる追加設定により、開発設計の全体工数を削減しつつ多様なクロックツリーに貢献します。

IDT のタイミング製品部門のジェネラルマネージャ Kris Rausch は次のように述べています。「今日の設計者は、高度な通信システムの仕様を実現するための超低ジッターなタイミングデバイスを必要としています」。「8V49NS0312 はこの要求に応え、極めて低い位相ノイズ、高い電源ノイズ除去を実現し、最適な周波数の組み合わせでクロックを出力します。結果として、広い周波数帯で高性能を確実に発揮できます」。

8V49NS0312 は 64 ピンVFQFN パッケージで提供されます。工業用温度範囲での動作に対応しています。
8V49NS0312 には次のような機能があります。
• typ. 85 fs 未満の超低RMS位相ジッター (12kHz – 20MHz)
• LVPECL、LVDSの 出力レベルを選択可能
• クロック出力、リファレンスクロックバイパスを選択できる LVCMOS 出力を 1 出力用意
• 電源ノイズ除去を向上する LDO 回路を内蔵し、フィルタ仕様を簡略化
• 入力は水晶発振子、差動クロック入力両方に対応
• ローパワー用途向けに出力のパワーダウンを選択可能
• 制御入力ピンの使用、シリアルポートへのアクセスにより設定、制御可能
• シームレスな設定のため、Timing Commander に完全対応
• 差動出力では 10.91 MHz から 2.5 GHz までのクロックに対応、 LVCMOS では 250 MHz