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プログラマビリティとスケーラビリティを兼ね備えた最新世代の高集積電源管理ICを発表

2016年07月05日

IDTの革新的なDPUテクノロジーにより、多様なアプリケーション向けに
柔軟性と拡張性に優れた電源管理を実現するP9180A PMIC

本日、高集積でスケーラブルな次世代電源管理IC(PMIC)「IDT® P9180A」の出荷開始を発表しました。IoT、サーバー、マイクロサーバー、ストレージ、組み込み、産業用といった市場のさまざまなアプリケーションをターゲットとしています。プログラマブルなP9180A PMICは、柔軟で使いやすく、幅広い市場の多様な電源要件に対応し、今日のSoC、FPGA、ASICに求められる電源ニーズを満たします。

IDTの革新的な分散型電源アーキテクチャによりP9180Aはスケーラブルな電源管理機能を実現し、
分散型電源ユニット(DPU)をシステムに追加することで、P9180A単独の場合の性能を超えた電源のスケーラビリティを可能にします。IDT P9148 DPUは、独自開発の2線式インタフェース設計を通じて通信を行うため、電源サブシステムが大幅に簡素化され、システム全体にわたって最適な電源リソースの分配を実現できます。このような優れた分配機能により、通常のPMICであれば発生することの多いEMIや熱、シグナルインテグリティに関する問題を回避、解消することが可能になります。

P9180Aと付属DPUの設定とシーケンスは、OTP(ワンタイムプログラマブル)設定オプションによりカスタマイズ可能です。これにより、同一の電源アーキテクチャを再利用しつつ、デバイスのスケーラビリティと柔軟性を最大限に活用することで、価格や機能、処理性能に関して幅広い選択肢を備えた広範なソリューションファミリを構築できます。

IDTのコンピューティングおよび通信部門担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャであるSean Fanは、次のように述べています。「P9180Aは、多様な電源ニーズに対応するプラットフォームの開発向けに、優れた柔軟性と拡張性を提供するシングルチップソリューションです。P9180A PMICとに組み合わされるIDTのDPUテクノロジーは、他のPMICベンダーをの差別化を図るユニークなコンビネーションとスケーラブルな電源拡張性、高度な統合性を提供します。」

DPUによるIDT独自のアプローチは、P9180Aをボードごとの違いによる時間のかかる検証作業なしにさまざまなボード、フォームファクタ、プラットフォームを横断して利用することを可能にします。その結果、市場投入時間を短縮し、収益性を高めることができます。

P9180Aは、IMVP8/VR12.1(Intel Mobile Voltage Positioning)仕様に準拠するよう設計されており、5mV刻みの拡張型電圧ID範囲をサポートします。非常に柔軟で使いやすいプログラマブルなGUIが付属されています。また、P9180Aは、高速I2Cインタフェースを通じて、非SVIDエンドアプリケーションでも利用できます。