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電源管理ポートフォリオを拡充する新しいデュアルフェーズ高性能デジタル電源コントローラを発表

2016年04月05日

複数構成をサポートし、大容量システムレールや通信、サーバ、ストレージ、FPGA、
インフラストラクチャといったさまざまなアプリケーションをターゲットとする
ZSPM1363 PWMコントローラ

 

IDT ®社は本日、電源管理ポートフォリオを拡充する高性能なデュアルフェーズデジタル電源コントローラ「ZSPM1363」を発表しました。大容量電源システムの最適化、モニタリング、制御が可能になります。ZSPM1363は、第2世代のデジタルPWM(パルス幅変調)コントローラで、優れた性能と比類のないトランジェント応答を実現し、通信やサーバ、ストレージ、FPGA、インフラなど、さまざまな市場のニーズ拡大に対応する上で最適です。

このチップは拡張型のOTP(ワンタイムプログラマブル)メモリーを備えており、複数のアプリケーション構成に対応する記憶領域を搭載します。また、このデバイスは柔軟性に優れ、再利用が容易なため、設計時間の短縮が可能になります。さらに、高集積されたこのデバイスが必要とする外部コンポーネントは少なくて済むため、システムコストを抑えることができます。

IDTのパワービジネス・ユニットの担当シニアディレクタであるEd Lamは、次のように述べています。「現在、高出力電源システムを制御する上で、デジタル技術の採用が進んでいます。ZSPM1363は、柔軟な設計を実現する高性能なデジタル電源コントローラであり、開発コストを削減し、市場投入を加速することができます。また、このチップは、車載製品向けの設計手法に基づいて開発されているため、堅牢性と信頼性に優れ、最高125℃の動作温度に対応します」

ZSPM1363は、プログラミングした後でも負荷状態の変化に対応できるシンプルなレジスタベースの補償調整機能を備えており、チップ自体を再プログラミングする必要はありません。マルチプログラマブルな補償アーキテクチャにより、高速なトランジェント応答を実現しつつ、低リップルの定常特性を実現します。

なお、関連論文「Controller Scalability Methods for Digital Point Of Load Converters」がこちらからダウンロードできます。

供給について

ZSPM1363は現在出荷中で、小型の5×5mm 32ピンQFNパッケージで提供されます。