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ワイヤレス給電技術とセンサー技術を統合し、高度にプログラマブルで柔軟なデバイスを実現

2016年03月02日

12月のZMDI買収を通じて、幅広い民生製品に最適な新チップを開発

IDT ®は本日、業界をリードするワイヤレス給電製品に、ZMDIの買収を通じて取得したシグナルコンディショニング技術を統合して、高度にプログラマブルな新しい半導体製品ファミリを開発したことを発表しました。新デバイスは、ウェアラブルデバイス、ホームオートメーション、産業機器、計測機器、医療機器などのアプリケーションをターゲットとしています。

現在開発中の製品は、実績のあるIDTの ワイヤレス給電技術と、IDTが12月に買収したZMDI®で開発されたシグナルコンディショニング製品を統合しています。

IDTの最高技術責任者(CTO)兼グローバルオペレーションズ部門担当バイスプレジデントであるSailesh Chittipeddiは、次のように述べています。「センサー機能を用いるさまざまな製品は、ワイヤレス給電がもたらす利便性によって大きな恩恵を受けます。バッテリ動作時間に限界があり、バッテリの交換や有線充電が必要とされるセンシングアプリケーションにおいて、ワイヤレス給電技術とセンサー技術を組み合わせることで、埋め込み型デバイスから、ホームオートメーション、ウェアラブルデバイス、産業機器、計測機器に至るまで、幅広いアプリケーションの扉が開かれます」

2つの技術は単一の32ビット組み込みマイクロコントローラコアを共有する仕組みになっており、ワイヤレス給電回路とシグナルコンディショニングアプリケーションの高精度アナログフロントエンド回路の両方を1つのコアでプログラミングすることが可能です。これにより、現在市場に流通している製品と比べて、圧倒的なレベルの独自性と柔軟性を実現できます。また、この技術統合により、比類のない柔軟性に加えて、アプリケーション開発に必要な部品コストを削減しつつ、サイズの小型化も可能です。