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アナログ・デバイセズの車載オーディオ・バス技術が、 フォード・モーターの次世代インフォテインメント・システムに採用

2016年01月19日

アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、フォード・モーター社が主力インフォテインメント・ネットワーク技術として、2016年からADIの車載オーディオ・バス(A2B:Automotive Audio Bus®)技術の搭載を開始することを発表しました。ADIのA2B技術は、オーディオやコントロール・データをクロックや電源とともにアンシールドのシングル・ツイストペア・ワイヤ(より対線)上で配信することができます。これにより多彩な機能を備えた高度なインフォテインメント・システムを実現するとともに、配線が集中する車載アプリケーションのシステムコストを低減します。

フォードは、2016年から生産を開始する4車種のプラットフォームに、ADI初のA2B製品であるトランシーバ「AD2410」を採用する予定です。A2Bシリーズのうち、「AD2401」と「AD2402」の2製品はマイクロフォンの接続用に調整されており、アクティブ・ノイズ・キャンセレーションやハンズフリー、車内通信などのアプリケーションに最適です。

アナログ・デバイセズのオートモーティブキャビン・エレクトロニクス・ビジネス担当ゼネラルマネージャー、Vlad Bulavskyは次のように述べています。「フォード社がA2B技術を車載インフォテインメント・システムに採用することを非常に嬉しく思います。フォードはA2B技術をいち早く導入しており、A2Bデバイスの今後の展開に向けてさまざまな機能を高めていく上で、非常に重要なパートナーです」

A2Bデバイスは、自動車用ESDやEMI、さらにEMC要件の全てに適合しています。また、拡張自動車用温度範囲(-40℃から+105℃)で動作し、AEC-Q100規格に完全準拠しています。