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アナログ・デバイセズ、SNAP Sensor社の買収によりIoTセンサー・ポートフォリオを拡充

2016年03月17日

アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、革新的なビジョン・センシング(視覚検知)技術を専門とするスイスの株式非公開企業SNAP Sensor SAの買収を発表しました。この買収により、センサーおよび信号処理分野におけるアナログ・デバイセズのリーダーシップが強化され、受賞歴のあるBlackfin Low Power Imaging Platform(BLiP)をはじめとするプラットフォームレベルのIoT(Internet of Things)ソリューションの構築が進むことになります。

SNAP Sensor社の特許技術により、光センサーの性能が既存製品に比べ大幅に改善され、過酷な照明環境下でも正確に画像を検知します。検出、特定、誘導など幅広い用途で、センサーの信頼性と正確性を飛躍的に高めます。さらに、ほぼ全ての画像処理をセンサー上で行うため、プロセッサへの負担が減り、低価格で低消費電力のプロセッサであっても対応可能になります。

アナログ・デバイセズの産業用センシング担当ゼネラル・マネージャーであるマイケル・マレー(Michael Murray)は、次のように述べています。「SNAP Sensor社の最先端の光技術や、卓越した画像処理ソフトウェアやアルゴリズムを活用することで、私たちは、ビルディング・オートメーション、ビルディング・セキュリティ、都市行政、交通などIoTの応用が期待される広範な領域で、新たな可能性を提示できるようになりました。今回の統合により当社のセンサー・ポートフォリオが拡充し、多岐にわたるIoTソリューションを提供することができるようになります」

SNAP Sensorチームは従来通りスイスを拠点としてアナログ・デバイセズの新しいR&Dセンターを開設し、スイスの技術研究機関CSEM(http://www.csem.ch)と引き続き緊密に連携していく予定です。SNAP Sensor社のCEO、パスカル・ドースター(Pascal Dorster)氏は、次のように述べています。「SNAP Sensor社は、アナログ・デバイセズの一員となることを大変嬉しく思います。今回の統合により、エンジニアリング、サプライ・チェーン、製品化リソースへのアクセスが整い、成長を一層加速させ、テクノロジー・ビジョンを前進し続けることができます」