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新バックブースト・レギュレーター「FAN49103」を発表

2016年09月02日

本日(2016 年 9 月 2 日)、フェアチャイルドセミコンダクタージャパン株式会社(本社: 東京都渋谷区、社長:神戸 肇、以下フェアチャイルド・ジャパンと略)は、スマートフ ォンやタブレット、その他バッテリーを電源とする民生向けモバイル機器用途に、デジ タルでプログラム可能な最先端のバックブースト・レギュレーターの新製品「FAN49103」 を発表しました。これは、既に好評を得ている「FAN49100 バックブースト・レギュレー ター」ファミリーへの追加/拡充となります。「FAN49103」は最高の電力密度、最小の実 装面積、負荷/ライン電圧の変動に対する優れた過渡応答特性、クラス最高のリップル性 能、さらにこれらの組み合わせをもって、上記機器の電源において不可欠な要件を満た します。

“フェアチャイルドの「FAN49103」は、ほとんどのスマートフォン、タブレット、また はモバイル機器向けの理想的なバックブースト・レギュレーターで、最も似かよった他 社製品に比べ 84%も小型化され、かつその極めて小さいソリューション面積によって、 貴重な基板スペースを解放、モバイル機器はその恩恵を受けることができます。加えて 「FAN49103」は、モバイル機器の設計者が克服に取り組んでいる「過剰な熱とブラウン アウト問題」も同時に解決します。”と、Richard Lu(フェアチャイルド モバイルソリ ューション部門統括責任者) と述べています。

「FAN49103」は可能な限りの最低電圧をシステムの電源ラインに供給することで、モバ イル機器の熱問題を減尐することができます。この優れた熱性能によって機器の正常な 動作に影響を与える可能性がある過剰な熱問題を回避します。これは、その小型さによ って特に過剰な熱に弱いスマートフォン等において重要なメリットとなります。その上、 「FAN49103」はヒートシンクを必要としないため、基板サイズの削減に加えて、基板あ たりの部品コストの削減、設計の簡素化が可能となります。

「FAN49103」は、その高速過渡応答特性によって、より大きなパルス負荷をサポートす ることが可能となり、バッテリー低下の影響を低減することでブラウンアウトに対応可 能です。最大 2.5A DC の負荷をサポートし、バッテリーレンジ全体で安定した出力電圧 を維持することができるため、バッテリーが低下してもシステムは正常に動作すること ができます。

先に発表済みの「FAN49101」バックブースト・レギュレーターは、すでに、LeEco 社を 含め、スマートフォンやテレビ、その他民生機器における多数の一流メーカーに採用さ れています。さらに今回の新製品「FAN49103」の追加により、「FAN49100 ファミリー」 はより完全なものとなりました。

“「FAN49101」の超低消費電流性能はバッテリーの動作時間を延長することができます。 ことに、工場からエンドユーザーの手に渡るまでの期間に大変有用です。回路設計が容 易になり、物流管理にも役立ちます。さらに、「FAN49101」の負荷/ライン電圧変動への 優れた応答特性は、幅広い動作条件下でのシステムの安定性につながります。”と David Kong 氏(LeEco 社 ハードウェアマネージャー)は語っています。

「FAN49103」はわずか 1.6 mm x 2.0 mm の WLCSP パッケージ(20 ボール端子)、量産開始 済みで、本日より発注いただけます。また、フェアチャイルドのモバイルパワー製品群 に関するより詳しい情報は、fairchildsemi.com/mobile をご覧ください。

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