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スマートLED照明機器の開発を簡素化する “AC直接駆動LEDドライバー”「FL77944」を発表

2016年05月23日

本日(2016年5月23日)、フェアチャイルドセミコンダクタージャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:神戸 肇、以下フェアチャイルド・ジャパンと略)は、LED照明むけの半導体ソリューションとして、“LEDダイレクトACドライブ(AC直接駆動LEDドライバー)ファミリー”としての初の新製品「FL77944」を発表しました。これにより、照明機器メーカーは高出力アプリケーションにも容易に対応できると同時に、既存のスイッチング電源(SMPS)を用いた製品に比べ、より小さく高性能かつ長い製品寿命をもつ、スマートで拡張性のあるLED照明機器を実現可能にします。

「既存のスイッチング電源による高額な照明システムに比べ、私達の「FL77944」、”LED Direct AC Drive”は半導体技術によるLED照明むけの優れたソリューションです。」とGaurang Shah(上席副社長、弊社パワーシステム・ビジネスグループ)が語っています。「この「FL77944」はスマートなLCD照明機器の実現に必要な全ての機能を集積した費用効果の高い製品です。お客様は、もはや異種の部品をつぎはぎすることに貴重な時間を費やすことなく、市場投入への設計・製造時間を短くかつ、差別化した特徴をもつ製品開発に注力することが可能になります。」

新製品“FL77944”の特長:
 包括的な調光機能 – 「FL77944」は、スマート照明機器に必要となる重要な調光機能の全てを搭載しています。アナログや位相制御調光機能はもとより、無線調光実現への鍵となるPWM調光機能を搭載。

 高出力アプリケーションへの拡張性 – 「FL77944」は並列駆動によって最大120Wの高電力アプリケーションに対応出来る機能を持っています。これにより、製造メーカーは電力に合わせた多種のICの在庫を持つ必要がなくなります。

 電子部品の費用削減 – 「FL77944」はコンデンサー、トランスやコイルといった部品を削減できます。これより、既存のスイッチング電源によるシステムに対し、その部品コストを下げると同時に設計の簡素化を可能にします。

 システム基板面積の削減 – 「FL77944」はコンデンサー、トランスやコイルの削減のみならず、コントローラICをLED基板へ移動することができるので、システム基板自体の小型化を可能にします。

 信頼性と製品寿命の改善 – スイッチング電源を用いた製品に対し、本質的に不具合となる要素が尐なくなることから、「FL77944」を用いた製品は高い信頼性とより長い製品寿命を持っています。特にコンデンサーがスイッチング電源によるシステムにおいて、それが不具合の一般的な要因となっていることから、それを必要としないということだけでも信頼性の向上につながっています。

製品の供給状況:
新製品の「FL77499」は入手可能かつ、その評価用ボード「FEBFL77944」もオーダー可能です。「LEDダイレクトACドライブ」のブログや「LED照明」ソリューションガイドをご覧ください。さらに製品の詳細等につきましては、フェアチャイルド社ウェブサイト“照明アプリケーション向けソリューション”をご覧ください。

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